ここはアユ専用で、雑魚は禁漁。ちょっと、もったいない。
庄川・平瀬地区(禁漁区)
3月2日 庄川
今日の長良川水系は、この時期にしては増水。昨日の雨の影響ですね。
そう言う訳で、御母衣のバックウォーターあたりでウェットを引こうと、庄川へ行ってきました。でも、ダム湖は渇水で濁りもキツイ。残雪状況から察するに、ここ数日で急に水位が低くなったようです。釣り人達は、その下流の鳩ヶ谷ダムの上に集まっておりました。はたして、釣れてるのかな?
私は、平瀬の町外れで、1時間ばかりウェットを引くもののボウズ。橋の下ポイントと云うことで放流狙いだったんだけどダメでした。この日は風が強くて、やはり飛騨地方は寒い!!それに挫けて、川から上がろうとしたところ、監察員に会いました。「釣り券は?ここは禁漁区だよ」と言われてしまった。う〜ん。確かに彼の指し示す向こうには、大きな禁漁区の看板が・・。でも、私ゃ見えなかったんですよ。とりあえずは年券を持ってたので、無罪放免して頂きました。
でも、禁漁区じゃ、放流も無いわな。

3月9日 休み
今日はちょっとばかり川を見たけど、釣れそうも無いし、それに寒いし・・。今日の釣りはお休みです。

さて、近頃の世界の空気は、とってもきな臭い。新聞を見ると、来週中にもイラク攻撃が始まるかもしれないらしい。なんでもイラクでは、これから砂嵐の季節がやって来て、それから暑い暑い気候がやって来るので、アメリカとしては、早いところ開戦したいのだそうな。そんなことで戦争始めていいのかな〜。もし日本だったら、お得意の先送りなんだけどね。
彼の英米はフライフィッシング発祥発展の地、イラクには砂漠だけでなく大きな川も湖もある。ついでに言うなら北朝鮮は日本海の面してるから、多分サクラマスも居るし、イワナ属も居るはず。私ゃ思うに、みんなでのんびりと釣り糸垂らして、これからの世界を話し合ってくれないかね〜。(う〜ん、ちょっと無理やり釣りにこじつけてしまったかな?でも、戦争もテロも無くしてほしい訳ですよ)

新作ロッド・山翡翠22を心地よく曲げてくれた。
初アマゴ
3月16日 寒水川 PM0:00〜2:00
ちょっとだけの春。(天ぷらサイズ)この日の寒水川は平水で、大小のカゲロウやらカワゲラやらが一杯飛んでおりました。しかし賢明な私は、この時期のハッチには何度も騙されているので、あまり期待はしておりませんでした。
ところがですねー、ライズがあったんですよ、トロ〜っとした瀬に。それで18番のソラックスダン投げたら、一発で食ってきました。う〜ん、苦節44日目にして、ようやく初アマゴ。ちょっと痩せてるけど、22cmの美アマゴでした。
その後にも、やや大きめなプールで複数のライズに恵まれたものの、ここでは2匹のソソウをする(合わせ切れとバラシ)。まだまだ修行不足ですワ。

渓流にも少しだけ春がやって来ました。ここ寒水川では、多少の残雪はあるものの、フキノトウはご覧のとうり。今日のように条件さえ揃えばドライフライでも釣れます。(この日は、最初は暖かかったけど、後半は小寒くなってきてハッチも少なくなった。2時頃には雨が降り出してきて退散。)
さて、これからどんどんアマゴの写真が載せられるかな?

鬼ころしがビールに変わると、渓流本番。
(偽ペインと鬼ころし)
3月23日 和良・鹿倉川 PM12:00〜4:00
ここ和良川ここのアマゴは体色が黄色い。金色と云ったほうがアリガタイか。では、先週に釣り大会があったそうで、その残りアマゴ狙いの人達が右往左往しておりました。私もちょっとだけその区間で竿を出したけど、まあそんな所じゃつれませんわな。それで大会区間の少し上流へ移動しました。
ここは全く釣り人はおらず、「やっぱり釣れないのかな〜」っと思っていたところ、これがまあ意に反して、なかなか良い反応をしてくれました。釣果は16〜20cmアマゴを4匹。ソソウは3匹。それにフライを食い損なう魚も何匹かおりました。
でも良かったのは2時くらいまでで、その後はさっぱり無反応。そしてコケた。バカ長を履いてたおかげで、パンツビショビショは免れたものの、右の太腿をしこたま打った上に、軽トラのおじさん?にしっかり見られた。ハズカシー。

こういうネットを使うと、魚がきれいに見える。緑色がまたよろしい。
(S氏の釣ったアマゴ)
3月30日 和良・鹿倉川 AM8:30〜PM4:00
本日は、名古屋のSさんと鹿倉川へ行ってきました。Sさんは私のHPを見てくれてた方で、先日来メールを頂いていて、「では、和良川をご案内しましょう」となった次第。
この日の鹿倉川はやや渇水。天気は良くて、朝はちょっと寒かったですね。8時半くらいから鹿倉川・土京川をつっつくもノーフィッシュ。でも、これは予定どうり。土京川を上がるころにはハッチも増え始めたので、まずは早めの昼食をとり、次に備えました。

釣り人の写真は、むつかしいな〜。
(S氏にヒット)
その後はまた鹿倉川へ戻り、ここからが本番です。
ここではハッチも多くて、川へ入ってすぐに、Sさんが釣る。次に私にも出るがノラない。次にまたSさんが釣って、次に私にも出るが、またまたノラない。う〜ん、予定と違ってきた。Sさんも心配そうに私を見てる。これは、なんとしても釣らなければ・・・。
年甲斐もなくムキになってしまった私は、Sさんに譲るべきベストポイントをすべて横取りして、ようやく1匹を釣り上げホッとする。Sさんもホッとしたようだ。その後は私も平静を取り戻し、2人で交互に釣ったり、ソソウしたり、ノラなかったりで、なかなか楽しい時間を過ごせました。

釣果は各々7匹ほど釣ったかな?サイズは16〜21cmで、Sさんの方がやや大きめ。まあ、このあたりは、私のおくゆかしくも優秀なガイドぶりが現れてますね。

さてSさん、次回は遠慮しませんよ!?